日本食を食べすぎて太った来日海外ゴルファー、プレー中に「最もクレイジーだった」と感じた瞬間とは
22日まで千葉・アコーディアG習志野CCで行われていた男子ゴルフのZOZOチャンピオンシップ。唯一の日本開催の米ツアーとあってコース内外で国際色豊かな光景が広がった。来日した出場選手たちは束の間の日本滞在にSNSなどでさまざまな反応を見せた中、開催コースで味わった日本食を絶賛した米国人ゴルファーは「最もクレイジーだった」ことにも言及。「とてもよかった」と満足したコメントを発信している。
22日まで行われた米男子ゴルフ、ZOZOチャンピオンシップ
22日まで千葉・アコーディアG習志野CCで行われていた男子ゴルフのZOZOチャンピオンシップ。唯一の日本開催の米ツアーとあってコース内外で国際色豊かな光景が広がった。来日した出場選手たちは束の間の日本滞在にSNSなどでさまざまな反応を見せた中、開催コースで味わった日本食を絶賛した米国人ゴルファーは「最もクレイジーだった」ことにも言及。「とてもよかった」と満足したコメントを発信している。
日本に深い愛着が生まれた。ZOZOチャンピオンシップで41位に終わった米国人ゴルファーのマイケル・キム。大会後、自身のX(旧ツイッター)でクラブハウスに設けられた選手専用の食事会場で用意された寿司や天ぷらといった日本食への感動や称賛のコメントとともに「実は体重が増えたんだ」と意外な告白をしていたが、それ以外にも日本への感謝と驚きを記していた。
「日本で思ったこと/ZoZo」とつづった別投稿。「私たち選手は、どのトーナメントへ行ってもとてもよく待遇された。しかし、今週はそれを超えたものがあった。ホテル、交通機関、ゴルフコース、食べ物(別のツイートを後ほど)のホスピタリティは夢のようだった。本当に本当にありがとう」「日本のファンたちは素晴らしい。情熱的だが、選手全員に対してとても敬意を持っている」など、日本でのもてなしやファンの観戦姿勢などに感銘を受けた。
さらにキムは「初めて日本でゴルフをしたけど、コースがとてもユニークだった。それぞれのグリーンには2つのグリーンがあって、1つのパー3で2つのグリーンを使ったが、これは興味深いものだった。大きな木に大きなドッグレッグ。いくつかのグリーンも本当に苦悩的だった」など、アコーディアG習志野CCのレイアウトやコースセッティングにも驚きを示した。
そのうえで「最もクレイジーだったのはコースの香りだ。いくつかの部分ではお花のような香りがした(笑)コースにある特定の木に関係があると思うけど、とてもよかった」とプレー中に感じた“匂い”にも触れている。
3日目に68をマークして上位進出をうかがったキムだが、最終日は70と伸ばし切れずに終わった内容については「今週はばかなミスをたくさんしていて、ウェッジでグリーンを外したり、風が強くなったときに荒いストレッチをしてしまった。オフシーズンでは風の強い状況でもっと良いプレーができるように練習する必要がある」と反省。しかし「全体的に素晴らしい1週間で、できるだけこのイベントに参加するために戻ってくる」と来年以降の出場に意欲を見せている。
(THE ANSWER編集部)