ヴェロ・バレー・モンツァでのデビュー戦で15得点

　今季からイタリア・セリエA男子のヴェロ・バレー・モンツァに移籍したバレーボール男子日本代表の高橋藍が、22日に行われた開幕戦のルーベ戦にスタメン出場した。5本のサービスエースを含む15得点で3-0の勝利に貢献。チームは公式SNSに勝利を喜ぶ選手たちの集合写真を公開すると、海外と日本のファンから「グッジョブ」「めっちゃいい笑顔」といった声が寄せられている。

　完全に溶け込んだ。開幕戦を飾ったモンツァの選手たちが歓喜の中で納まった記念写真。カナダ出身のステファン・マールらがリベロのフラビオ・モラッツィーニを抱きかかえておどける中、その横で高橋は肩を組んで満面の笑みを浮かべている。早くもチームの絆や雰囲気の良さが伝わってくる。

　ヴェロ・バレー・モンツァ公式インスタグラムは「ブーーン　ルーベ戦、3ポイントで幕開け」とつづって写真を公開すると、海外ファンからは祝福コメントが寄せられている。

「グッジョブ」
「おめでとう」
「ラン＆モンツァおめでとう」
「初勝利おめでとう、相応しいよ」
「ラン・タカハシとチームメートのみんな、おめでとう」

　日本人ファンからと思われる日本語のコメントも見られ「初陣勝利おめでとう　藍くんめっちゃいい笑顔」「藍くんの素敵な笑顔だいすきです」「藍くん～見たよー！　かっこよかった」など、早くもチームの主力となりつつある背番号12に注目している。