「世界で一番お気に入りの国だ」 ゴルフZOZO優勝の日系4世モリカワ、口にしていた日本への想い
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日が22日、千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で行われた。首位と2打差の4位で出た日系4世のコリン・モリカワ(米国)が7バーディー、ボギーなしの63で回り、通算14アンダーで優勝。圧巻の強さで2年ぶりの米ツアー通算6勝目を挙げた。PGAツアー公式X(旧ツイッター)では優勝前に収録されたインタビュー動画が公開されており、「親から受け継いだものを考えると、この大会で勝つのは本当に素敵なこと」などと日本への想いを明かしていた。
ZOZOチャンピオンシップ
日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ最終日が22日、千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で行われた。首位と2打差の4位で出た日系4世のコリン・モリカワ(米国)が7バーディー、ボギーなしの63で回り、通算14アンダーで優勝。圧巻の強さで2年ぶりの米ツアー通算6勝目を挙げた。PGAツアー公式X(旧ツイッター)では優勝前に収録されたインタビュー動画が公開されており、「親から受け継いだものを考えると、この大会で勝つのは本当に素敵なこと」などと日本への想いを明かしていた。
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穏やかに笑みを浮かべながら、日本の印象を口にした。PGAツアー公式Xは「ZOZOチャンピオンシップで優勝することは、それ以上のことを意味する。日本と中国の血を引くコリン・モリカワは、2021年以来の勝利に向かっている」と記して、最終日にインタビュー動画を公開。「日本での今大会に臨むにあたってのマインドセットは?」と尋ねられると、「勝つこと」と即答した。
日本について「これまで行った中でおそらく世界で一番お気に入りの国だ。もちろんまだまだ行ったことがない場所はたくさんあるけどね」と印象を述べたモリカワ。「ここにいるのは本当に大好き。食べ物はアメージングだし、ファンは素晴らしい。ゴルフコースも優れている」と賛辞を並べた。
モリカワは米カリフォルニア州ロサンゼルス出身だが、「親から受け継いだものを考えると、この大会で勝つのは本当に素敵なこと」とゆかりの地での優勝に特別な意識を抱いていた。PGA公式が公開した別のインタビュー動画では、初めてZOZOチャンピオンシップを戦った2019年当時を「一生忘れません」と回顧。日本の熱心なギャラリーの前でプレーすることを「とても楽しい」と振り返っていた。
(THE ANSWER編集部)