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「次の大会では俺も絶対これをやる」 日本人の工夫に米称賛、ゴルフ場で上手に観戦する方法とは

日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。選手のプレーはもちろん、話題になったことのひとつが日本のギャラリーの観戦スタイル。PGAツアーは各自が持ち運び可能な台を持参したファンたちに注目した。

ZOZOチャンピオンシップ、松山英樹を見守るギャラリー【写真:Getty Images】
ZOZOチャンピオンシップ、松山英樹を見守るギャラリー【写真:Getty Images】

PGAツアーが紹介「最高の眺めを得る方法を知っている」

 日本開催の米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップが千葉県のアコーディアG習志野CC(7079ヤード、パー70)で開催された。選手のプレーはもちろん、話題になったことのひとつが日本のギャラリーの観戦スタイル。PGAツアーは各自が持ち運び可能な台を持参したファンたちに注目した。

 世界のトッププロが間近で見られるとあって、連日多くのギャラリーが訪れたZOZOチャンピオンシップ。PGAツアーは公式X(旧ツイッター)で小さな台に乗って群衆の後ろからプレーを見守る様子を紹介した。ファンたちは選手が打ち終わると拍手を送り、自ら台を持って歩いていく。投稿では「日本では、ファンはコースに足を乗せる台を持ってくる。地元民はZOZOチャンピオンシップで最高の眺めを得る方法を知っている」と伝えた。

 ギャラリーが多い大会でマナーを守りながら選手のプレーを見るには、さまざまな工夫が必要。このアイデアには、米ファンからも「身長5.4フィート(約163センチ)の自分にとって、これはありがたい」「次の大会では自分も間違いなくこれをやるぞ」と共感の声が上がり、反響を集めていた。

 大会中には日系4世であるコリン・モリカワ(米国)が2019年大会に出場した際に、このシーンに驚いたことを告白。「一生忘れません。最初のティーのときには5、6列に並んで、小さな台に乗って他の人たちの上から見ようとしていました」「とても楽しいことです。彼らはこの競技を楽しんでいて、ここに来て私たちがプレーするのを見るのを楽しんでいるんです」などと語っており、選手からしても興味を集めるアイデアだった。

(THE ANSWER編集部)

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