デットーリ神騎乗、英G1の重馬場シンガリ一気Vに競馬ファン絶賛の嵐「そりゃ引退撤回しますわ」
競馬の英G1チャンピオンステークス(芝1990メートル)が21日、アスコット競馬場の8頭立てで行われ、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗のキングオブスティール(牡3・ヴェリアン)が優勝。シンガリ一気でゴール前図ったかのように差し切るか神騎乗で初コンビの愛馬をG1初優勝にエスコートした。今年限りの引退を撤回し、来年は米国で現役続行を表明したばかりの名手の手綱に日本人ファンも「そりゃ引退撤回しますわ」「残り1ハロンは神が宿ったよう」と驚いている。
英G1チャンピオンSをキングオブスティールで制覇
競馬の英G1チャンピオンステークス(芝1990メートル)が21日、アスコット競馬場の8頭立てで行われ、ランフランコ・デットーリ騎手騎乗のキングオブスティール(牡3・ヴェリアン)が優勝。シンガリ一気でゴール前図ったかのように差し切るか神騎乗で初コンビの愛馬をG1初優勝にエスコートした。今年限りの引退を撤回し、来年は米国で現役続行を表明したばかりの名手の手綱に日本人ファンも「そりゃ引退撤回しますわ」「残り1ハロンは神が宿ったよう」と驚いている。
ゲートが開くと最後方の内につけたキングオブスティール。しかし、重馬場となった道中からデットーリの手綱が動き、手応えが悪い。4コーナーから直線に向いて、やや先団から置かれかけた。ただ、ここからだ。残り2ハロンを切ってエンジンがかかると外から鞍上の激しいアクションとステッキに応え、外から1頭1頭と抜いていく。そして、50メートルあたりで図ったかのように先頭に立ち、おわってみれば“死んだふり”のような鮮やかな差し切り勝ちを決めた。
現役引退を撤回し、来年は米国を拠点に現役続行を表明したデットーリはアスコット競馬場で騎乗するのはラストと言われる。そんな日に初コンビの愛馬を、すべての悪条件を覆してG1初制覇に導いた手綱さばきに日本人ファンも驚き。「そりゃ引退撤回しますわ、このイタリア人wマジで凄い」「千両役者過ぎる…」「やっぱり、スターだよなぁ」「さすがフランキーって勝利だわ」「残り1ハロンは神が宿ったような」「これ勝つのやばすぎる」などの声がネット上にあふれた。
(THE ANSWER編集部)