大谷翔平の相棒が今季全休の真相告白 第1子が680g超未熟児で治療中、同僚から激励殺到「スタッシ一家に愛を」
米大リーグのエンゼルスで今季全休となったマックス・スタッシ捕手がその理由を告白。4月に誕生した第1子の男の子が3か月の早産で超未熟児として生まれ、現在も新生児集中治療室で治療を受けているという。これを受け、同僚らから激励が殺到している。
マックス・スタッシがインスタグラムで明かす
米大リーグのエンゼルスで今季全休となったマックス・スタッシ捕手がその理由を告白。4月に誕生した第1子の男の子が3か月の早産で超未熟児として生まれ、現在も新生児集中治療室で治療を受けているという。これを受け、同僚らから激励が殺到している。
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今季は故障のため開幕から負傷者リスト入りしていたスタッシ。以降、活動できる状態になっていたものの、球団は9月に「家族の深刻な健康上の問題」を理由に本人が復帰を断念したことを発表し、シーズン全休となった。
20日(日本時間21日)に妻ガブリエルさんと共同でインスタグラムを投稿したスタッシは「力強い、私たちの息子ジャクソン・ターナー・スタッシがここにいます」「ジャクソンは予定より3か月早い4月16日に1.5ポンド(約680グラム)で生まれました」と第1子が超未熟児で生まれたことを打ち明けた。
「小さな小指が、マックスと私の全身を合わせた以上の力を持つこの子が成し遂げようと決めたことをやり切ると私たちは信じています。人生最初の数か月で、彼は肺炎、血液感染症、脳出血、肋骨のひび割れ、骨の病気などと戦い、4つの病院を渡り歩きました。彼は強い意志を持ったままです。マックスと私は我々家族に送られる想いや祈り、ポジティブなエナジーに感謝しています」
さまざまな困難に直面していたことを明かしたスタッシは「我々は新生児集中治療室で187日を過ごしています。4週間の出産前分娩遅延を含めば214日です。ジャクソンを家へ連れて帰るのが待ちきれません!」と今も治療を受けながらも前向きにつづった。
これにはファンはもちろん、選手らからも激励が殺到。「愛を送るよ、ブラザー!」(ローガン・オホッピー捕手)、「君の息子のために祈るよ」(マイケル・ローレンゼン投手)、「ジャクソンは漢だ! スタッシ一家に愛を」(ザック・ネト内野手)という声のほか、マイク・トラウト外野手の妻ジェシカさんも「ちっちゃな指! ジャクソン頑張れ! 全ての愛を可愛い家族へ送るわ!」とコメントを寄せた。
2019年途中にエンゼルスに加入した32歳のスタッシは大谷翔平投手とコンビを組むことも多く、日本人にもなじみ深い選手として知られる。
(THE ANSWER編集部)