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微妙判定に激怒のマスコット、ベンチ上で物投げつけ大暴れ、中の人までSNSに登場「もし僕が話せたら…」

米大リーグのナ・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が19日(日本時間20日)に行われ、本拠地のダイヤモンドバックスが2-1で勝ち、対戦成績を1勝2敗とした。9回の際どい判定で球団マスコット「D・バクスター・ザ・ボブキャット」が大暴れ。ベンチ上で物を投げつける姿が動画で公開されると、米ファンから「当然だ」「バクスターが大好きだよ」といった共感のコメントが寄せられた。

ダイヤモンドバックス球団マスコットの「D・バクスター・ザ・ボブキャット」【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス球団マスコットの「D・バクスター・ザ・ボブキャット」【写真:Getty Images】

ナ・リーグ優勝決定シリーズ、9回2死での一コマ

 米大リーグのナ・リーグの優勝決定シリーズ第3戦が19日(日本時間20日)に行われ、本拠地のダイヤモンドバックスが2-1で勝ち、対戦成績を1勝2敗とした。9回の際どい判定で球団マスコット「D・バクスター・ザ・ボブキャット」が大暴れ。ベンチ上で物を投げつける姿が動画で公開されると、米ファンから「当然だ」「バクスターが大好きだよ」といった共感のコメントが寄せられた。

 当たり散らした。1-1で迎えた9回2死、カウント2-2からマウンドのセワルドは、フィリーズの4番ボームに時速93.9マイル(約151.1キロ)の直球を投じた。右打者の外角高めにギリギリ決まったように見えたが、球審の判定はボール。セワルドは思わずしゃがみ込み、直後にバクスターは怒りを体中から発散させ、ベンチ上で物をネットに投げつけるなど大暴れした。

 米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」が公式X(旧ツイッター)に「このマスコットは怒っている」として動画を公開すると、ファンからの意見が殺到。マスコット“本人”さえ「もし僕が話せたなら」と返信したほどだった。

「当然だ。酷い判定」
「チャレンジのフラッグとして赤いタオルを使っているの好き(笑)」
「審判はこの試合ずっと酷かったが、それは両チームともにだった」
「彼は熱中している。プレーオフの野球だ」
「彼は正しい」
「これは素晴らしい」
「バクスターは本物」
「私たちはバクスターが大好きだ」
「バクスターを愛さずにはいられない」
「みんな共感したよ、バクスター」

 直後の9球目、バッテリーが選んだボールは打者の内角からストライクゾーンへ入っていくスイーパー。これが内角ギリギリに決まり、ボームは意表を突かれたのか見逃し三振でスゴスゴベンチに戻っていった。試合は9回、マルテのサヨナラ打でダイヤモンドバックスが今シリーズ初勝利を飾っている。

(THE ANSWER編集部)

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