大谷翔平は「どこにも行かない可能性」 FA迫る中で報じられる残留の道「エ軍は慎重ながら楽観的」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。新天地と、そこに導く莫大な契約に注目が集まる中、6年間プレーしたエンゼルスに残留が浮上。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が「ショウヘイ・オオタニの噂:エンゼルスの"慎重ながら楽観的な"スターはエンゼルスとの新たな契約にサインするだろう」という記事で伝えている。
ドジャース、レッドソックスなどが有力な移籍先とされる一方で…
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。新天地と、そこに導く莫大な契約に注目が集まる中、6年間プレーしたエンゼルスに残留が浮上。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」が「ショウヘイ・オオタニの噂:エンゼルスの”慎重ながら楽観的な”スターはエンゼルスとの新たな契約にサインするだろう」という記事で伝えている。
現在、ポストシーズンの試合の真っただ中のMLB。その一方で、FAなど大物選手の去就への注目も尽きない。「ブリーチャー・レポート」の本文では「二刀流の天才であるショウヘイ・オオタニは間違いなくこのオフシーズンのフリーエージェント市場で最も切望される選手となるが、どこにも行かない可能性があると報じられている」と記している。
これは米紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者による「エンゼルスはこの冬にオオタニが球団と再契約することを“慎重ながらも楽観している”」という報道を根拠にしたものだ。
この報道は、一方で大谷がエンゼルスを離れるという選択をした場合には、同じロサンゼルスに本拠地を置くドジャースが「契約する有力な候補」としている。また10月のはじめ、MLB幹部が「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者に対しレッドソックスも大谷と契約する“本物の脅威”だと話したというが、「彼(大谷)はMLBキャリアの全てを過ごしてきた球団に残ることに前向きなようだ」と伝えた。
最後に、右肘を手術したばかりの大谷は「2024年シーズン中に投げることはできないが、それでもまだメジャーで最も危険な打者の1人だ。エンゼルスは球団の長期にわたる不運を終わらせられるよう、このオフシーズンに彼を引き留めるために全力を尽くすだろう」という年。エンゼルスが残留に向けて切る“カード”に注目している。
(THE ANSWER編集部)