大坂なおみ、異例の謝罪インタビューに伊メディアも同情「偉業達成にも関わらず…」
イタリアファンは大坂に拍手「日本人の社会性も反映されていた」
衛星放送局「ユーロスポーツイタリア」電子版も「テニス界に新生スターが現れ、偉業達成したにも関わらず、ナオミ・オオサカはインタビューで謝り、言葉が出なかった部分もあった。観客は新しい世界ランク7位のナオミに少々の拍手であった」と大坂への拍手がまばらだったことに同情を寄せている。
また、記事にはイタリアのテニスファンからのコメントが寄せられている。
「オオサカにとって人生一番の日であっただろうに、ウィリアムズの件と観客によってオオサカは十分に勝利を喜べなかっただろう。勝利者は日本のオオサカだ。アメリカ人のテニスにとってセリーナが大事なのは理解できるが、こうしたブーイングは自身らの名誉も傷つけることになる」
「偉大なオオサカ! 彼女は試合でもスポーツマンシップでも最高に勝利した」
「オオサカの素晴らしい勝利には日本人の社会性も反映されていたね。ウィリアムズとブーイングした観客たちに、スポーツマンシップと礼儀正しさとは何かを教えてくれたんじゃないかな」
「本当に残念だった。例えセリーナが正しかったとしてもだ。そしてオオサカが初優勝を飾ったのに、喜びなく涙を浮かべていたのはこちらも悲しいよ」
遠くイタリアのファンからも続々と大坂への同情の声が上がっていた。
(THE ANSWER編集部)