八村塁に見える「これまで以上の自信」 米メディアは“レブロン効果”を指摘「見習うことが…」
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズに所属する八村塁は、11日(日本時間12日)に行われたキングスとのプレシーズンマッチに出場し、13得点1アシスト6リバウンドを記録。順調な仕上がりを見せ、109-101の勝利に貢献した。19得点を挙げた9日(同10日)のネッツ戦に続く活躍で存在感を示した中、米専門メディアはチームメイトの“キング”レブロン・ジェームズとの練習の効果に言及。八村自身が「より攻撃的になろうとしているだけ」というコメントも紹介している。
プレシーズン戦で2試合連続2桁得点
米プロバスケットボール(NBA)のレイカーズに所属する八村塁は、11日(日本時間12日)に行われたキングスとのプレシーズンマッチに出場し、13得点1アシスト6リバウンドを記録。順調な仕上がりを見せ、109-101の勝利に貢献した。19得点を挙げた9日(同10日)のネッツ戦に続く活躍で存在感を示した中、米専門メディアはチームメイトの“キング”レブロン・ジェームズとの練習の効果に言及。八村自身が「より攻撃的になろうとしているだけ」というコメントも紹介している。
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スタメン出場したキングス戦では、チームで3番目に多い26分1秒のプレータイムを得て、チーム3位タイの13得点をマークした八村。6つのディフェンスリバウンドも獲得し、攻守に存在感を見せた。米スポーツ専門メディア「ザ・コールド・ワイヤー」は「ルイ・ハチムラが有効的になるのに何が役立ったかを語る」との見出しで記事を掲載。八村の活躍の理由について深掘りしている。
本文では「ロサンゼルス・レイカーズはシーズンの半ばにロースターを改良するために、興味深い行動を起こし、それが時計仕掛けのように機能した」「すべては、元ワシントン・ウィザーズのルイ・ハチムラとのトレードで始まり、彼はベンチからすぐにインパクトを与えた」とチームの強化策を振り返った。そのうえで「プレシーズンではとても印象的で、効率的に得点をしているし、オフェンスではこれまで以上に自信を持っているように見える」と、八村自身のプレーが向上していることを伝えている。
その中で「新たな成功の背景にある理由について聞かれると、ハチムラは『より攻撃的になろうとしているだけだ』とスペクトラム・スポーツネットに対して語った」と自身の意識付けについて語ったことも紹介。同メディアは「特に、レブロン・ジェームズはオフシーズンに八村を指導下に置いて、一緒にトレーニングし、試合に取り組めるようにしたと伝えられている」と、オフにレブロンと一緒にトレーニングを積んできた効果にも触れた。
NBAのスーパースターから得たものが大きいと見る同メディアは「言うまでもなくハチムラはレブロンではないが、彼らは似た体型をしていて、恵まれたアスリートなので、ハチムラが試合で最大限を出したいのなら、レブロンを見習うことができる」と、レブロンを“お手本”にできるメリットについても指摘。「ハチムラはフロントコートでジェームズとアンソニー・デイビスに次ぐスターターの有力な候補だが、ダービン・ハムの気持ちではまだ何も決まっていないようだ」と記したものの、「一つ確かなことは、ハチムラは早く、頻繁にフロアに現れることになるだろう」と出場機会が増えることも予測している。
(THE ANSWER編集部)