韓国選手の油断が招いた衝撃の“金メダル逃し”が世界に拡散 「最も恥ずかしい銀」と母国で批判【アジア大会】
16日間にわたって中国で開催された杭州アジア大会は8日に閉幕。日本は今大会で金メダル52個を含む188個のメダルを獲得した。期間中に生まれた各国の選手による友情の名場面や、思わず驚く衝撃の光景まで様々なシーンを振り返る。今回はまさかの珍事。油断で金メダルを逃した韓国選手には、厳しい声が寄せられた。
アジア大会の様々なシーンを回顧
16日間にわたって中国で開催された杭州アジア大会は8日に閉幕。日本は今大会で金メダル52個を含む188個のメダルを獲得した。期間中に生まれた各国の選手による友情の名場面や、思わず驚く衝撃の光景まで様々なシーンを振り返る。今回はまさかの珍事。油断で金メダルを逃した韓国選手には、厳しい声が寄せられた。
0.01秒差で金メダルを逃したのが、1日に行われたローラースケート男子3000メートルリレー決勝の韓国代表だ。アンカーのチョン・チョルウォンが先頭でゴール目前に。優勝を確信し、両手を突き上げる万歳ポーズを取った。ところが、後ろから迫っていた台湾の黄玉霖は諦めず、懸命に左足を伸ばしてゴールイン。結果、台湾のタイムは4分5秒692、韓国のタイムは4分5秒702で金メダルは台湾となった。
韓国メディア「マイデイリー」は「世界でもっとも恥ずかしい銀メダル」とこのシーンを批判。「チョン・チョルウォンは謝罪したが、国民の怒りは止まっていない。金メダルを取れなかったからではなく、最後まで最善を尽くしていなかったからだ。スポーツの精神を忘却したからだ」とも伝えた。金メダルなら兵役免除だったが、それもなくなった。
開催地・中国のSNSの「ウェイボー」でも「韓国チーム、早く喜びすぎて金を逃す」が検索トップにあがるほどの衝撃だった。珍事は米国でも報じられ、スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「韓国のスピードスケーターが早く祝いすぎて金メダルと兵役免除を失う」とこの出来事を伝えた。
アジア大会では女子バレー日本代表がアフガニスタンに「25-2、25-0、25-5」の驚きのスコアで圧勝を収めたり、競泳女子4×100メートルメドレーリレー予選で女王・中国の背泳ぎ第1泳者がリアクションタイム0秒16という大幅なフライングで失格になるなど珍しいシーンも多数生まれたが、ローラースケートの油断が招いた金メダル逃しは特に大きな関心を集めた。
(THE ANSWER編集部)