「超重要な試合で母国のファンを歓喜させた」 日本、崖っぷちから4連勝五輪切符に海外メディア称賛【バレーボールW杯】
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は7日、東京・代々木第一体育館で世界ランク4位の日本が同7位スロベニアに3-0でストレート勝ち。自力でパリ五輪出場権を獲得した。第2戦で敗れる崖っぷちから4戦連続ストレート勝ちで掴んだパリ行き切符に、海外メディアは「母国のファンを歓喜させた」などと称賛している。
男子バレー・パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は7日、東京・代々木第一体育館で世界ランク4位の日本が同7位スロベニアに3-0でストレート勝ち。自力でパリ五輪出場権を獲得した。第2戦で敗れる崖っぷちから4戦連続ストレート勝ちで掴んだパリ行き切符に、海外メディアは「母国のファンを歓喜させた」などと称賛している。
この日、米国が3-0でセルビアを下していたため、ストレート勝ちなら五輪出場権を獲得できる日本。第1セットは最大5点差をつけられるなど劣勢に。それでも徐々に盛り返し、25-21で先取した。続く第2セットも接戦となったが、最後は西田がエンドラインいっぱいにスパイクを決め、25-22で連取。勝負の第3セットは24-18のマッチポイントとなり、最後は相手のサーブが外れて25-18で勝利した。
スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は「米国と日本がパリ五輪への最初の出場権を獲得」との見出しで記事を掲載。「日本はスロベニアを完封し(米国に続き)2枚目の切符を掴んだ。日本は10度目の五輪を戦う」と伝えた。強敵相手にストレート勝利が必要だったが、「非常に重要な試合で、開催国の日本はスロベニア相手に3-0で勝利し、ホームのファンを歓喜させた」と称賛していた。
(THE ANSWER編集部)