編成本部長が絶賛

　今オフに米大リーグ挑戦が取り沙汰されるオリックス・山本由伸投手について、ジャイアンツの編成本部長が「世界トップクラスの先発投手の一人」と絶賛し、挑戦を表明した場合の本気モードを宣言した。

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　米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、地元放送局「NBCスポーツ・ベイエリア」のインタビューで、ジャイアンツのファーハン・ザイディ編成本部長が山本について語った内容を紹介。ザイディ本部長は「世界トップクラスの先発投手の一人」と絶賛し、「運動能力、持っている力、コマンドの驚異的なコンビネーションである。彼は（他の投手と比較して）プラスの力を持っているし、自分の望むところに投球しているように見える」と評したという。

　記事ではトレード・ルーマーズの今オフのFA最新パワーランキングで山本は大谷翔平（エンゼルス）、コディ・ベリンジャー（カブス）に次ぐ3位であると紹介。「ヤマモトの入札（そしてバファローズへのポスティング費用）は、特に高額を支払う球団が数多く存在する中で、総額は2億ドル（約297億円）近くになる可能性がある」としており、山本の期待度の高さがうかがえる。