代々木第一体育館の外に広がった光景が話題

　バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ（W杯）は4日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同15位トルコに3-0（25-15、25-20、25-19）でストレート勝ちした。1日のエジプト戦でまさかの敗戦を喫するも、そこから2連勝で3勝1敗とした日本。ファンも熱い声援を送った中、日本バレーボール協会はSNSに会場を出てバスに乗り込む選手が、ファンの声援に笑顔で手を振って応える動画を公開。その姿に「ほんとかっこいい」「選手、ファンが一緒にバレーを盛り上げていってる」など反響が広がっている。

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　日本らしいバレーを見せつけた快勝後、柔らかな表情を見せながら主将の石川祐希が会場を後にしていく。外に出た瞬間、黄色い声援が上がる。選手バスを囲むように、左右の階段や上段の通路には出待ちする多くのファンの姿が。石川に続いて外に出た高橋藍にも大きな歓声が飛ぶと、高橋も両手を振って丁寧に応えた。バスに乗った後も、選手たちは窓越しにファンに手を振り続けていた。

　日本バレーボール協会はX（旧ツイッター）に、「試合後、夜遅く最後まで応援してくださったファンの皆さんへ挨拶　引き続き応援お願いします!!」とつづり、1本の動画を公開。「皆さん暖かいご声援ありがとうございます」の字幕とともに、黄色い歓声の中でバスに乗り込む選手たちの様子を紹介した。

　この動画にネット上で多くのファンが反応。「出待ちすごい!!」「ほんとかっこいい、、」「皆を元気にしてくれる大好きな日本代表チーム！」「カッコよッ!!」「バレーの選手が出待ちに応えてくれるのいいなーって思う!!　選手、ファンが一緒にバレーを盛り上げていってる気がする!!」「こんなん、行きたいに決まってる…」「ファンの愛がこもってます」など熱狂的なファンの姿と、笑顔で応える選手の振る舞いに称賛の声が集まっていた。