野球日本代表はプロ中心の韓国に零封負け 中国戦から18イニング無得点で連敗…深刻な得点力不足【アジア大会】
中国・杭州で行われているアジア大会で5日、野球のスーパーラウンド2試合が行われ、日本は韓国と対戦し0-2で敗れた。3日のセカンドステージで中国に0-1で敗れたのに続く連敗。6日に台湾とのスーパーラウンド第2戦が行われる。
杭州アジア大会…日本代表は社会人選抜
中国・杭州で行われているアジア大会では5日、野球のスーパーラウンドが行われ、日本は韓国と対戦し0-2で敗れた。3日のセカンドステージで中国に0-1で敗れたのに続く連敗となり、実に18イニング無得点。6日に台湾とのスーパーラウンド第2戦が行われる。
社会人野球選抜で臨んだ日本は、嘉陽宗一郎投手(トヨタ自動車)を先発に立てた。5回まで両軍無得点で進んだものの、6回1死一、三塁から韓国の4番ノ・シファン内野手(ハンファ)に左翼へ犠飛を上げられ先制を許した。ベテラン佐竹功年投手(トヨタ自動車)が登板した8回にも、2死二塁からノ・シファンに左前適時打を許し1点を追加された。
日本は9回に北村祥治内野手(トヨタ自動車)が遊ゴロ失で一塁に生きると、佐藤竜彦外野手(Honda)が右前打で続き無死一、二塁の見せ場を作った。さらに1死一、三塁としたものの、後続が倒れた。4安打無得点に終わり、得点力不足が目立っている。
対する韓国はプロの若手有望株がズラリと並ぶ陣容。今夏ドジャースとマイナー契約を交わした高校3年のチャン・ヒョンソク投手以外の24人は韓国プロ野球・KBOリーグに所属する。今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも日本戦で登板したパク・セウン投手(ロッテ)が先発し、6回まで被安打2本、8奪三振の快投を見せた。
(THE ANSWER編集部)