男子バスケ中国&韓国があわや乱闘 香港紙は呆れ気味「韓国はスポーツマンシップを欠き脚光」【アジア大会】
中国・杭州で行われているアジア大会で、中国と韓国の男子バスケットボールチームが一触即発の事態となった。3日に行われた準々決勝で両チームが激突し、中国が84-70で勝利したものの、香港の英字紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が「本拠地のファンを一番燃え上がらせたのは第3クオーター(Q)の闘争だった」と伝えている。
杭州アジア大会
中国・杭州で行われているアジア大会で、中国と韓国の男子バスケットボールチームが一触即発の事態となった。3日に行われた準々決勝で両チームが激突し、中国が84-70で勝利したものの、香港の英字紙「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が「本拠地のファンを一番燃え上がらせたのは第3クオーター(Q)の闘争だった」と伝えている。
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第1Qを20-12、第2Qを30-17と中国が大きくリードして迎えた第3Q。残り3分を切ったところで、ボールを巡って取っ組み合いになったチョン・ソンヒョン(韓国)にジャオ・ジーウェイ(中国)の腕が締められ、口論が起こったという。記事は「両軍選手がドッと押し寄せ、乱闘がもう少しで勃発するところだったが、審判が間に入って両チームにファウルを与えた」と状況を伝えている。
記事は、この事件がトレンドに上がった中国のSNS「ウェイボー」では、あるユーザーが「韓国人がプレーしているのを見ると、毎回イライラさせられる。スポーツマンシップを持つことはできないのか?」と書いたと紹介。また、韓国を「軟弱」「恥知らずな行動」と非難したファンがいたほか、「韓国はスポーツを問わず本当にダーティだ」との書き込みもあったと伝えられている。
記事はさらに、「韓国のアスリートは杭州でスポーツマンシップを欠いているとしてスポットライトを浴びている」とした。続けて「柔道のイ・ヘギョンは対戦相手の顔に張り手を食らわせたとして失格になった。テニスのスター、クォン・スンウは敗戦後にラケットを破壊し、タイの対戦相手との握手を拒否した」と、厳しい論調で韓国選手のふるまいを非難している。
(THE ANSWER編集部)