大谷翔平は「靱帯損傷でパワーが増す」!? 衝撃の3試合連続弾を米メディア続々速報
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に勝ち越しの19号3ランを放ち、2006年の城島健司(マリナーズ)が持つMLB1年目の日本人選手の最多本塁打記録を更新した。MLB公式ツイッターは動画付きで速報。現地メディアも続々と衝撃を伝えている。
右肘靱帯損傷の影響を全く感じさせない活躍に現地も衝撃
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日(日本時間8日)の敵地ホワイトソックス戦に「5番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に勝ち越しの19号3ランを放ち、2006年の城島健司(マリナーズ)が持つMLB1年目の日本人選手の最多本塁打記録を更新した。MLB公式ツイッターは動画付きで速報。現地メディアも続々と衝撃を伝えている。
この当たりであそこまで運ぶのか――。もはや左腕も大谷の障壁にはならないようだ。1-1の3回1死一、二塁で迎えた第2打席だった。サウスポー・ロドンが投じた2ボールからの94マイル(約151キロ)のインハイ直球を中堅やや右に運ぶ勝ち越しの19号3ラン。決して完璧な当たりではないように思えたが、打球はぐんぐん伸びて、中堅手の差し出したグラブごと、ぎりぎりでスタンドに飛び込んだ。
大谷にとって3試合連続弾は現地時間の4月3、4、6日以来、今季2度目。今月4日(日本時間5日)の敵地レンジャーズ戦で左腕からの1号となる16号弾。5日(同6日)の敵地レンジャーズ戦では、新たな右肘靭帯損傷が発覚した直後のスタメン出場だったが、その影響をみじんも感じさせず2本塁打を含む4安打と大暴れ。ここ3試合で4発と量産し、大台の20発にも王手をかけた。
9月に入り、この試合前まで8打数5安打3本塁打4打点と再加速している大谷。MLB公式ツイッターは「靭帯損傷でパワーが増す、これは事実です」とつづり、動画付きで速報すれば、エンゼルス公式も「オオタニのホームランには飽き飽きかい?そんな事はないと我々は思ってるよ」とツイート。米メディアもツイッターで続々と速報している。