バスケ日韓戦、倒れた韓国選手に2人の日本選手が紳士的行動 手を差し伸べ…富樫勇樹「ここ好き」
中国・杭州で行われているアジア大会の男子バスケットボール予選リーグD組で日本は9月30日の韓国戦に83-77で勝ち、全勝の同組1位で3日準々決勝進出を決めた。第3クォータ―(Q)途中まで1点差という大接戦となったなか、試合中には日本選手が見せた“優しい”シーンも。倒れた韓国選手に手を差し伸べた行動を日本代表主将が自身のSNSで絶賛している。
杭州アジア大会・男子バスケットボール
中国・杭州で行われているアジア大会の男子バスケットボール予選リーグD組で日本は9月30日の韓国戦に83-77で勝ち、全勝の同組1位で3日準々決勝進出を決めた。第3クォータ―(Q)途中まで1点差という大接戦となったなか、試合中には日本選手が見せた“優しい”シーンも。倒れた韓国選手に手を差し伸べた行動を日本代表主将が自身のSNSで絶賛している。
自然と体が動いた。試合中盤まで大接戦となった日韓戦。第3Q残り7分28秒にはリバウンドに勝った韓国のイ・チョンヒュンがスルスルとコート左をドリブルで突破しようとしたところで、日本は赤穂雷太、佐藤卓磨の2人がかりで止めにいった。勢い余って激突したイはコート外に飛ばされて転倒。すると、すぐに赤穂と佐藤が揃って手を差し伸べ、イの手を引いて起こした。
この紳士的シーンに反応したのが、先のW杯日本代表で主将を務めた富樫勇輝。自身のインスタグラムのストーリー機能でこの場面の動画を公開し「ここ好き」とコメント。これには赤穂と佐藤はともに自身のインスタグラムのストーリー機能で、富樫の投稿に絵文字で反応している。
日本はこの日韓戦を制してD組3連勝。3日に行われる準々決勝ではチャイニーズ・タイペイ(台湾)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)