国内メジャー・日本女子オープン

　女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープンは1日、福井・芦原GC海C（6528ヤード、パー72）で最終日が行われ、2020年大会女王・原英莉花（NIPPON EXPRESSホールディングス）が1イーグル、3バーディー、1ボギーの68で回り、通算15アンダーで優勝。3年ぶりのメジャー制覇を成し遂げた。優勝後は同組で争った菊地絵理香（ミネベアミツミ）と健闘を称える抱擁を交わしたが、福井ならではの情景に「この画角好きですね　ペブルビーチの18番みたい」と反響が集まった。

　ウィニングパットを決め、ギャラリーの歓声に応える原。キャディー、そして菊地と健闘を称えるハグを交わすと、再び大きな歓声が送られた。2人の向こうには日本海と、それを包む広い空が広がっている。福井・芦原GC海Cならではの情景だった。

　そんな様子を撮影していたのが日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）の公式X。「今季国内メジャー第3戦を制したのは原英莉花　通算15アンダーの圧巻のゴルフで自身3度目のメジャー制覇を果たしました」と紹介し、映像を投稿した。そんな様子に「この画角好きですね　ペブルビーチの18番みたい」のファンの声が上がった。

　ほかには「グリーンに1番映える原選手」「えりか対決!!　素晴らしかった」「心・技・体がうまくかみ合い、抜群の安定感だった」「名実ともにクイーン」「安定感…強かった」などの声が上がり、祝福にあふれていた。