「偉大な日本と…人生で最も異常な試合だ!」 完全アウェーで0-2→3-2大金星にエジプト選手も衝撃
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は1日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同19位のエジプトにセットカウント2-3で敗れる番狂わせが起きた。2セット先行しながら、そこから逆転負け。勝ったエジプトのレダ・ハイカルは歓喜に酔いしれた。
パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は1日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同19位のエジプトにセットカウント2-3で敗れる番狂わせが起きた。2セット先行しながら、そこから逆転負け。勝ったエジプトのレダ・ハイカルは歓喜に酔いしれた。
2セットを先行されながら大逆転勝ち。スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」によると、20得点を叩き出し、貢献したバイカルは「今日はいつもと違う日だった。人生で“最も異常な”試合だったよ! 最高だ! 歴史的な夜だ!」と歓喜を爆発させたという。
「簡単ではなかった。感情的にも身体的にも辛かった。日本で大観衆が見守る前で、偉大なチームである日本とプレーしたんだ。とても幸せだし、チームとスタッフが成し遂げたことを誇りに思う」と完全アウェーで格上の日本から番狂わせを起こしたことに胸を張った。
エジプトはこれで1勝1敗。ハイカルは「パリ五輪への大きな一歩になった。これが続けられることを願っている。大きな夢と目標があれば、決して諦めないよ」と前を向き、残りの5試合に向けて決意を新たにした。同じく1勝1敗となった日本にとっても、もう負けられない戦いが続く。
(THE ANSWER編集部)