大谷翔平の日本人初HR王が確定! ア・リーグ全日程終了、今季44本塁打で歴史的快挙
米大リーグは1日(日本時間2日)、ア・リーグ全日程が終了し、各タイトルが確定。エンゼルス・大谷翔平投手が44本で日本人史上初の本塁打王を獲得した。
2位は39本ガルシア、3位は38本ロベルト
米大リーグは1日(日本時間2日)、ア・リーグ全日程が終了し、各タイトルが確定。エンゼルス・大谷翔平投手が44本で日本人史上初の本塁打王を獲得した。
メジャー6年目の大谷は6月に月間15発を放つなど、シーズン序盤から本塁打王争いを独走。9月に右脇腹痛で戦線離脱、右肘手術で今季終了して以降は他のライバル選手が猛追したが、及ばなかった。2位は39本のガルシア(レンジャーズ)、3位は38本のロベルト(ホワイトソックス)だった。
大谷の今季成績は、打者は打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁、OPS1.066。投手は10勝5敗、167奪三振、防御率3.14だった。所属するエンゼルスは73勝89敗の地区4位で終了。夏までプレーオフ争いを演じたものの急失速し、9年連続でポストシーズン進出を逃した。
今オフにフリーエージェント(FA)となる大谷。右肘を手術した影響で、来季は打者に専念する見込みとなっているが、メジャー史上最高額の契約が予想される。どのチームでプレーすることになるのか。今後は去就が大きな注目を集めそうだ。
(THE ANSWER編集部)