「日本の圧倒からこんな結末予想もできない」 格下に2-0→2-3の痛恨大逆転負けに海外メディア衝撃【バレーボールW杯】
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は1日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同19位のエジプトにセットカウント2-3で敗れる番狂わせが起きた。2セット先行しながら、そこから逆転負け。海外メディアは「こんな結果になるとは予想もできなかった」と驚きをもって報じた。
パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール男子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は1日、東京・代々木第一体育館で世界ランク5位の日本が同19位のエジプトにセットカウント2-3で敗れる番狂わせが起きた。2セット先行しながら、そこから逆転負け。海外メディアは「こんな結果になるとは予想もできなかった」と驚きをもって報じた。
日本の快勝ムードが一変した。高橋藍、西田有志らが躍動し、2セット先取して迎えた第3セットを落とすと、以降はサーブミスが目立ち、ブロックも決まらず。悪い流れを断ち切れないまま逆転負けを喫した。エジプトからすれば、よもやの大金星。スイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は「エジプトが衝撃的なカムバックで日本に勝利」と見出しを打ち、この試合を報じた。
「エジプトが東京でプールBの開催国の日本に衝撃を与え、2セット追いかける展開から5セットで勝利。世界ランク5位に大会初の黒星を付けた」と報道。「第1セットで日本が圧倒していた時、こんな結果になるとは予想もできなかった」とし、やはり予想外の結末だった様子。「しかし、第3セットから形勢が変わり、同19位のエジプトが巻き返して3-2の驚異的な勝利を収めた」と驚きをもって伝えた。
上位2か国に与えられる五輪切符獲得に向けて痛恨の1敗を喫した日本。残す5試合はもう1つも落とすことができない。いきなり崖っぷちに立たされた。
(THE ANSWER編集部)