男子バスケ日本に敗れた韓国は「8強危うく…」 地元紙危機感、3P17本許した「守備が不安定」
中国・杭州で行われているアジア大会は30日、男子バスケットボール予選リーグ最終戦が行われ、D組の日本は韓国に83-77で勝利。全勝のD組1位で準々決勝進出を決めた。敗れた韓国の母国紙は「韓国の守備は不安定に見えた」などと伝えている。
杭州アジア大会
中国・杭州で行われているアジア大会は30日、男子バスケットボール予選リーグ最終戦が行われ、D組の日本は韓国に83-77で勝利。全勝のD組1位で準々決勝進出を決めた。敗れた韓国の母国紙は「韓国の守備は不安定に見えた」などと伝えている。
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齋藤拓実、佐藤卓磨、今村佳太、赤穂雷太、川島悠翔が先発したこの試合。日本は外からのシュートを積極的に打った。3ポイントシュートは41本中17本を成功。チームトップの22得点を挙げた今村は9本中3本を成功させた。日本は第3クオーター(Q)終了時点で61-53とリードするも第4Qに韓国の巻き返しを許し、一時は1点差まで迫られた。それでも3ポイントシュートを中心に主導権を取り戻し、予選最終戦も勝利で終えた。
韓国紙「中央日報」英語版は「韓国の男子バスケットボール代表が日本に敗戦 準々決勝進出が危ぶまれる」との見出しで記事を掲載。「第1Qは努力及ばず17-23とされた。第2Qで巻き返しを期すも43-37とされた」と前半を振り返り、「韓国の守備は不安定に見え、複数の3ポイントシュート成功を許した」と指摘した。
この勝利で日本は準々決勝に進出。D組2位の韓国は各組2位と3位の8チームが4枠をかけて争う準々決勝進出決定戦に回る。記事では「今年のアジア大会5個目の金メダルを狙う韓国代表は月曜日の試合で立ち直らなければならない」と危機感を示していた。
(THE ANSWER編集部)