競泳表彰台で日中友好のワンシーン ヘアピンをつけた銀メダリスト「中国選手からもらった」
中国で開催されている杭州アジア大会は、29日まで競泳が行われた。女子100メートルバタフライ、混合4×100メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した相馬あい(ミキハウス)は、地元・中国の選手と心温まる交流を経験したようだ。
相馬あいが表彰台での友好的交流を明かす
中国で開催されている杭州アジア大会は、29日まで競泳が行われた。女子100メートルバタフライ、混合4×100メートルメドレーリレーで銀メダルを獲得した相馬あい(ミキハウス)は、地元・中国の選手と心温まる交流を経験したようだ。
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27日に行われた女子100メートルバタフライの表彰台。銀メダルを獲得した相馬は、金メダルの張雨霏ら2人の中国選手と表彰台に立った。頭には、大会マスコットキャラクターのヘアピンがついていた。張の頭には2つ、相馬の頭には1つ。その後は3人で和やかな雰囲気の写真撮影を行うなど、友好ムードを感じさせた。
X(旧ツイッター)上でも話題になったこのシーン。女子100メートル平泳ぎで銀メダルを獲得した鈴木聡美は「見てこの表彰式!みんな可愛い(笑)」とXで注目し、元日本代表の寺村美穂さんも「思いましたー!みんなで頭につけてて可愛かった」と同調していた。
相馬は自身のXで「中国の選手からもらった今回のマスコットキャラクターをみんなで着けました」と、このシーンについて明かした。今大会では女子50メートルバタフライ決勝で銅メダルを獲得した池江璃花子が、表彰式後に張雨霏と涙ながらに抱擁した場面も生まれ、競泳で両国の友好シーンが目立った。
(THE ANSWER編集部)