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大谷翔平を超えた時速191.9km本塁打に米衝撃 規格外の21歳ルーキーが「こ・れ・はワイルドだ」

米大リーグ・レッズのエリー・デラクルーズ内野手が衝撃のホームランを放った。敵地ガーディアンズ戦の9回に放ったこの日2本目の13号2ランはエンゼルス・大谷翔平らを上回り、今季メジャー3位の打球速度119.2マイル(約191.9キロ)を記録。米ファンに衝撃が走った。

レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】
レッズのエリー・デラクルーズ【写真:ロイター】

デラクルーズが今季メジャー3位の打球速度でホームラン

 米大リーグ・レッズのエリー・デラクルーズ内野手が衝撃のホームランを放った。敵地ガーディアンズ戦の9回に放ったこの日2本目の13号2ランはエンゼルス・大谷翔平らを上回り、今季メジャー3位の打球速度119.2マイル(約191.9キロ)を記録。米ファンに衝撃が走った。

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 4回に12号ソロを放っていたデラクルーズは9-7で迎えた9回2死一塁、緩い変化球を完璧にとらえると、すっ飛んでいった打球はあっという間に右翼席に着弾。119.2マイルという打球速度だった。アクーニャJr.(ブレーブス)の121.2マイル(約195.1キロ)、スタントン(ヤンキース)の119.5マイル(約192.4キロ)に次ぐ今季メジャー3位。大谷の118.6マイル(約190.9キロ)も上回った。

 今季メジャーで大ブレイクした規格外のルーキーが放った一発は瞬く間に米メディアに速報され、MLB公式(旧ツイッター)も紹介。米ファンからは「この打球はレーザービームだった」「めちゃくちゃ強い」「エリーはこのホームランで2023年のナ・リーグ新人王を獲得できるかも」「スーパースターになれる」「こ・れ・は・ワイルドだ」「これを変化球で」「この男なら平らに打ち砕ける!」との声が上がった。

 ドミニカ共和国出身の21歳デラクルーズは6月にメジャー初出場すると、打撃はもちろん、驚異の身体能力で攻守に活躍。盗塁も33を記録している。なお、この日が自身初の1試合2発となった。

(THE ANSWER編集部)

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