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中日―阪神戦で優しすぎるファーストの行動に称賛 困る敵の助っ人を救い「ファンになった」の声

25日に行われたプロ野球・中日―阪神戦(バンテリンドーム)で、見るものの心を和ませるシーンが生まれた。心優しい一塁手と助っ人打者に、ネット上の野球ファンからは「人柄が素晴らしすぎるよ」「野球が好きで良かった」などと称賛の声も集まった。

MLB時代のビーズリー【写真:Getty Images】
MLB時代のビーズリー【写真:Getty Images】

中日―阪神戦で称賛を受けたのは

 25日に行われたプロ野球・中日―阪神戦(バンテリンドーム)で、見るものの心を和ませるシーンが生まれた。心優しい一塁手と助っ人打者に、ネット上の野球ファンからは「人柄が素晴らしすぎるよ」「野球が好きで良かった」などと称賛の声も集まった。

 7回、1点を追う阪神の攻撃。無死一塁で打席に入ったビーズリーが送りバントを試みる。一塁線に転がしたがファウルとなった。ビーズリーは左足にレガースを装着していたが、上手くつけられていない模様。ここでファーストを守っていた中日・宇佐見がミットを外し、代わりに装着してあげようと試みた。

 装着していたものを一度外していたが、心優しい対応を受けているビーズリーは恥ずかしさもあったのか笑顔も。ベンチの阪神・岡田監督も笑っていた。少し時間はかかったが、ビーズリーはきっちりレガースをつけて打席に戻ることができた。

 実際の映像はスポーツ・チャンネル「DAZN」公式X(旧ツイッター)が公開。「優しい世界がそこにはあった ビーズリーのレガースを宇佐見真吾がつけ直す 岡田彰布監督も苦笑い」などと伝えた。

 野球ファンからは「こういうのほんま好き」「めっちゃナイスガイやん!」「阪神ファンだけど宇佐見選手のファンになっちゃったよ」「自然に出来てしまうのが根っからの優しい人」「人柄が素晴らしすぎるよ」「こういうシーンを見てると野球が好きで良かったなと思う」「穏やかな時間が流れてます」などと反響が集まった。宇佐見は昨年、アイドルグループ・ももいろクローバーZの高城れにとの結婚を発表しており「自慢の旦那さん」「ももクロも惚れるわ」などといったコメントもあった。

(THE ANSWER編集部)

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