日本語口ずさみながら器用な箸遣い、30歳デンマーク人F1レーサーの技に海外驚き「私より上手い」
自動車レースのF1第17戦、日本グランプリ(GP)は24日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季13勝目を挙げて幕を閉じた。多くのドライバーが日本の文化に触れ、満喫していたが、30歳のデンマーク人レーサーは見事な箸遣いを披露。同時に日本語も口ずさむという器用さも見せ、海外ファンから「私より上手い」「デンマーク人が使うの初めて見た」といった反響が寄せられている。
F1日本GP
自動車レースのF1第17戦、日本グランプリ(GP)は24日、三重・鈴鹿サーキットで決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今季13勝目を挙げて幕を閉じた。多くのドライバーが日本の文化に触れ、満喫していたが、30歳のデンマーク人レーサーは見事な箸遣いを披露。同時に日本語も口ずさむという器用さも見せ、海外ファンから「私より上手い」「デンマーク人が使うの初めて見た」といった反響が寄せられている。
違和感はなかった。容器に入ったおはじきのようなものを前に、箸を手にしたのはデンマーク人レーサーのケビン・マグヌッセン(ハース)。丁寧、かつ素早く箸で一つひとつつまんでいる。滑りやすそうなおはじきだったが、滑り落とすことなく確実にもう一つの容器に移した。
その際、動画の撮影者から「さあケビン、ジャパニーズワードを何か言ってみて」と振られると、マグヌッセンは「コンチニハ、アリガトウ、以上」と答えた。さらに撮影者が「ありがとうの後ろに続くものは?」と続けると「マサイマス、とか」と珍回答。「マサイマス!」といって爆笑したが、それでもマグヌッセンの集中力は途切れることなく、見事な箸遣いを披露した。
F1ハースの公式インスタグラムは「もし東アジアを訪問するなら、箸の使い方は必須!!チョップスティックチャレンジでケビンとニコをテストしてみた」とつづって動画を公開。海外ファンからは「アジア人の私より上手い」「デンマーク人が箸を使うの初めて見た」「箸遣いが上手だね」「私の箸遣いは変なので、丸っこいものだと落としてしまう。食べ物に関しては大丈夫なんだけどね」「お皿を持ち上げて箸で注ぎ込めば出来上がり」「ナイステクニック!!」といったコメントが寄せられている。
マグヌッセンは日本GPでスタート直後に3台をパスする好ダッシュを見せたが、レース途中でセルジオ・ペレス(レッドブル)に接触されてスピン。これが影響し、完走したマシンの中では最下位の15位に終わった。
(THE ANSWER編集部)