35歳新谷仁美が日本記録再挑戦を表明 ベルリンは達成ならず「昨日は部屋とお風呂の中で泣き叫びました」
24日に行われたベルリンマラソンで日本記録に挑戦し、2時間23分8秒で11位となった新谷仁美(積水化学)が一夜明けた25日、インスタグラムを更新。「恥ずかしさと悔しさで昨日は部屋とお風呂の中で泣き叫びました」としながら、日本記録に再挑戦する意思を明かした。
インスタグラムでメッセージ
24日に行われたベルリンマラソンで日本記録に挑戦し、2時間23分8秒で11位となった新谷仁美(積水化学)が一夜明けた25日、インスタグラムを更新。「恥ずかしさと悔しさで昨日は部屋とお風呂の中で泣き叫びました」としながら、日本記録に再挑戦する意思を明かした。
パリ五輪を目指さない意向を持っていた新谷は10月15日開催のパリ五輪代表選考会・マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)を辞退し、野口みずきが2005年に記録した日本記録(2時間19分12秒)に挑戦した。レース序盤は快調に飛ばしたが、徐々に日本記録ペースから遅れ始め、最後まで巻き返せず。2時間23分8秒の11位とおよそ4分及ばなかった。
一夜明けた投稿で、新谷は「応援ありがとうございました。私の目標に対して沢山の方が協力してくださり、感謝しかありません。何も確証がない私に賭けてくださった思いを形として残したいことと記録を更新したい一心で臨んだレースでした」とまずは応援やサポートに感謝した。
その上で「結果としては程遠いものになり、恥ずかしさと悔しさで昨日は部屋とお風呂の中で泣き叫びました。まだ完全には切り替えれることができていませんが、マラソンの日本記録更新という目標を諦めたくないので再度挑戦したいと思っています」と吐露し、日本記録再挑戦を宣言した。
「本当にありがとうございました」と結んだ新谷。35歳の情熱はまだ消えていない。
(THE ANSWER編集部)