バレー女子日本は無念の敗戦、それでも日本ファンは勝者ブラジル称賛「パリでまたお会いしましょう」
バレーボール女子のブラジル代表は24日、東京で行われた五輪予選でフルセットの末に日本を破り、2024年のパリ五輪出場を決めた。ブラジルを称えるX(旧ツイッター)の投稿には、敗れた日本のファンからも多数のコメントが集まっている。
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール女子のブラジル代表は24日、東京で行われた五輪予選でフルセットの末に日本を破り、2024年のパリ五輪出場を決めた。ブラジルを称えるX(旧ツイッター)の投稿には、敗れた日本のファンからも多数のコメントが集まっている。
ブラジルは25-21で第1セットを先取したものの、第2セットは22-25で失った。その後も第3セットが27-25、第4セットが15-25と激しい試合となり、第5セットは15-10でブラジルに。10-10からの5連続得点は圧巻だった。各プールの上位2チームにパリ五輪の出場権が与えられ、勝ったブラジルはトルコとともに出場が決定。日本は来春の世界ランキングを待つことになった。
国際バレーボール連盟(FIVB)とCVCキャピタル・パートナーズがパートナーシップを結んでいるスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は、公式Xに「パリで会いましょう」とブラジル代表を称える画像を投稿。日本のバレーボールを象徴するキャラクター「バボちゃん」とともに、メンバーがピースサインで喜ぶ画像を投稿した。
ここに、勝ったブラジルばかりでなく、敗れた日本のファンからも多くの言葉が集まった。
「素晴らしい試合でした!ブラジルおめでとう!」
「パリでまたお会いしましょう!」
「とてもいい試合をありがとう」
「日本は負けたけど、必ずパリまで行くので、その時に会いましょうね」
勝者を称えるスポーツマンシップにあふれたコメントの数々。パリでの再会はかなうか。
(THE ANSWER編集部)