敗れた女子バレー日本が残した粋なメッセージが大反響 代表OGも拡散、木村沙織は「次は笑顔で」
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は24日、東京・代々木第一体育館で行われたB組で世界ランク8位の日本が同4位のブラジルに2-3で敗れ、5勝2敗の3位となり、6大会連続の五輪出場権はお預けとなった。そんな中、大会を終えた選手たちがロッカー室に残した大会運営へのメッセージが話題に。日本バレーボール協会が公開したSNSに対し、代表OGたちから「次は笑顔で」といった激励が寄せられている。
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール女子の2024年パリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は24日、東京・代々木第一体育館で行われたB組で世界ランク8位の日本が同4位のブラジルに2-3で敗れ、5勝2敗の3位となり、6大会連続の五輪出場権はお預けとなった。そんな中、大会を終えた選手たちがロッカー室に残した大会運営へのメッセージが話題に。日本バレーボール協会が公開したSNSに対し、代表OGたちから「次は笑顔で」といった激励が寄せられている。
日本女子バレーとしては総力を尽くした。コートで躍動した選手たちに残った悔しい気持ち。それでもメンバーは、試合後のロッカーにメッセージを残した。そこに書かれたのは大会運営を称える言葉。「日本開催サイコーでした。たくさんの応援ありがとうございました。日本の大会運営、モッパー、ボールリトリバーは世界一だと思います! 次は私たちが世界一を目指します 本当にありがとうございました。女子日本代表チーム」。主将の古賀紗理那らメンバー全員の直筆サインもあった。
日本バレーボール協会が写真を公開すると、ファンだけでなく日本代表OGもすぐに反応した。2012年ロンドン五輪銅メダルメンバーの木村沙織さんは自身のインスタグラムのストーリー機能に写真を掲載し「連日連戦お疲れ様でした! 体も心もしっかり休めて 次は笑顔で」と記した。さらに大会の解説も務めた狩野舞子さん、迫田さおりさん、栗原恵さんもストーリー機能に写真を投稿し、選手たちを労った。
今大会で五輪出場権獲得はならなかった日本。残る出場枠は5で、来年のネーションズリーグ1次リーグが終了した6月17日の世界ランクで決まる。日本は今大会を世界ランク8位で迎えており、このまま行けば出場権を得る可能性は高いものの、決して油断はできない。
(THE ANSWER編集部)