韓国バレー、男子に続き女子も「敗敗敗敗敗敗…」 五輪予選で地元メディア危惧「無限の下り坂」
日本でも人気だったキム・ヨンギョンの大きすぎる穴
また韓国メディア「OSEN」は「敗敗敗敗敗敗…パリ五輪予選 衝撃6連敗」という見出しで報じた。「レシーブの不安もあったが、高さで相手になっていないのが大きかった。しかも決定的な一発が足りなかった」と、攻守両面の力不足を指摘している。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
なぜこんなことになったかといえば、東京五輪まで長年代表をけん引し、日本のJTマーベラスでもプレーしたOHキム・ヨンギョンらの穴が大きすぎるのだと指摘。「OSEN」の記事は「黄金世代が引退した後、空白を全く埋められていない。東京五輪で4強に進出し、黄金時代を迎えるはずだったが、特に2005年から2021年まで16年間、韓国女子バレーをけん引したキム・ヨンギョンの空白をどのように解決するかが大きな宿題だ」としている。
韓国代表は24日に、スロベニアとこの予選最後の試合を行った後、アジア大会が行われる中国・杭州へ向かう。記事は「国際大会で空白を埋める方法を探さなければならない」と結ばれている。
アジア大会で韓国男子は、インドとパキスタンに相次いで敗れ「杭州の惨事」とも地元メディアで報じられている。女子は日本や中国と当たった時、どのような結果が出るだろうか。
(THE ANSWER編集部)