韓国バレー、男子に続き女子も「敗敗敗敗敗敗…」 五輪予選で地元メディア危惧「無限の下り坂」
バレーボール女子のパリ五輪予選が日本、中国、ポーランドの3か国で進行中だ。日本が地元開催で勝ち星を重ねる中、ポーランド開催のCグループに入った韓国代表はここまで6連敗と惨敗。東京五輪4強からの急激な弱体化を、地元メディアが嘆いている。
東京五輪で4強のチームが…急速な弱体化で「五輪出場が霧散」
バレーボール女子のパリ五輪予選が日本、中国、ポーランドの3か国で進行中だ。日本が地元開催で勝ち星を重ねる中、ポーランド開催のCグループに入った韓国代表はここまで6連敗と惨敗。東京五輪4強からの急激な弱体化を、地元メディアが嘆いている。
韓国代表は23日に行われたタイ戦で0-3のストレート負けを喫した。韓国メディア「スターニュース」はこの敗北の衝撃を「東京五輪では感動の4強神話で国民を喜ばせたが、その後は無限の下り坂を歩いている」と表現している。
東京五輪の後はネーションズリーグやアジア選手権でも好成績を残せず、「五輪予選でも反転はなかった」とし、タイ戦の内容も「全体的に、完全に圧倒された試合だった」と伝えている。ブロック成功が韓国の3回に対しタイは9回と大差がつき、2桁得点を記録した選手がいなかった。
世界ランキング38位の韓国はタイ(13位)、米国(2位)、イタリア(5位)、ポーランド(7位)、ドイツ(12位)、コロンビア(22位)とともに予選C組を戦い6連敗。パリ五輪には今大会の組ごとの上位2か国と、出場を逃した国のうち来春の世界ランキング上位の5か国が出場できる仕組みのため「事実上パリ五輪出場は霧散した状態だ」と伝えられた。