全ては錦織次第!? 因縁戦を欧州メディア特集「チリッチ悩ませる実力備えている」
テニスの全米オープンは3日(日本時間4日)、男子シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)は同34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-3、6-2、7-5でストレート勝ち。2年ぶり3度目の8強進出を果たし、同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦することになった。14年大会決勝戦で苦杯をなめた錦織にとっては因縁の再戦となるが、欧州メディアも注目。「リベンジの時がやってきた」と特集している。
4年前の再戦に欧州メディアも注目「リベンジの時がやってきた」
テニスの全米オープンは3日(日本時間4日)、男子シングルス4回戦で世界ランク19位の錦織圭(日清食品)は同34位のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)に6-3、6-2、7-5でストレート勝ち。2年ぶり3度目の8強進出を果たし、同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦することになった。14年大会決勝で苦杯をなめた錦織にとっては因縁の再戦となるが、欧州メディアも注目。「リベンジの時がやってきた」と特集している。
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全米8強で実現した通算15度目の対決。衛星放送「ユーロスポーツ」フランス版では「チリッチ対ニシコリ、4年の時を経て」として脚光を浴びせている。
4年前の全米で、自身のキャリア唯一のグランドスラム決勝に勝ち進んだ錦織はチリッチにストレート負け。記事では「リベンジの時がやってきた!」とした上で、「今年序盤の全豪オープンファイナリストであるチリッチは優勝候補だが、復調したニシコリが立ちはだかる」と分析。世界ランクで上位のチリッチ優勢としながらも、右手首負傷から復調した錦織の勢いにも注目している。
「昨年の終盤に故障し、グランドスラム2大会連続で不在となったが、ニシコリはゆっくりとベストのレベルを取り戻した。そして、今や再び彼は強豪選手の1人だ」と現在の錦織について、世界ランク4位まで上り詰めた、かつての姿を取り戻しつつあると認めている。