角田裕毅、アルファタウリ残留が正式決定「嬉しく思うと同時にありがたい」 来季でF1参戦4年目
自動車レースF1のアルファタウリは23日、角田裕毅と契約延長したと正式発表した。来季でF1参戦4年目となる。ダニエル・リカルドとのラインアップ継続となり、リアム・ローソンはレッドブルとアルファタウリのリザーブとなる。公式ホームページで角田は「2024年のF1シーズンもアルファタウリに残ることを発表できてとても嬉しいです」と喜びのコメントを発表している。
アルファタウリ公式HPで発表、トスト代表「成長に非常に満足」
自動車レースF1のアルファタウリは23日、角田裕毅と契約延長したと正式発表した。来季でF1参戦4年目となる。ダニエル・リカルドとのラインアップ継続となり、リアム・ローソンはレッドブルとアルファタウリのリザーブとなる。公式ホームページで角田は「2024年のF1シーズンもアルファタウリに残ることを発表できてとても嬉しいです」と喜びのコメントを発表している。
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23歳の角田はF2で優秀新人賞「アントワーヌ・ユベール・アワード」を受賞するなど活躍し、2021年にアルファタウリからF1参戦。デビュー戦となるバーレーンGPでは、9位入賞を果たした。初陣入賞は史上65人目、日本人では初の快挙だった。
今季がアルファタウリで迎える3年目。オーストラリアGP、アゼルバイジャンGP、ベルギーGPでいずれも10位入賞している。直近2戦のイタリアGP、シンガポールGPでは不運なリタイアに終わっていた。
公式ホームページでは、角田の英語のコメントも発表。「2024年のF1シーズンもアルファタウリに残ることを発表できてとても嬉しいです。引き続きこのチームとダニエルと共に戦い、協力できることを楽しみにしています。もちろん、残りシーズンとそれ以降もドライバーとして向上できるように全力を尽くします。引き続き私を支援し、信じてくれるレッドブルとホンダに感謝します。そして、パートナーシップを続けられることを非常に嬉しく思うと同時にありがたく思います」と喜びと抱負が伝えられていた。
トスト代表は「来年、技術的なレギュレーションは大きくは変わらないままです。そのため、私たちのドライバーのラインナップも継続することは論理にかなっていました。ユウキが私たちのチームでのここ2年半で見せてきた成長に私は非常に満足しています」とコメントで角田の成長ぶりを評価した。
▼ピーター・バイエルCEOコメント
「私たちはレッドブルの素晴らしい才能に複数アクセスできる特権的なポジションにいます。これはドクター・マルコが長年やってきた仕事のおかげです。ダニエルとユウキは共に、素晴らしいレース技術を見せてきただけでなく、私たちのチームとスポーツにとって素晴らしい世界的なアンバサダーでもあります」
(THE ANSWER編集部)