鈴木誠也、ベッツ&ターナー超える驚異の長打率.701に米メディア脚光 8月以降はリーグトップ
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場。3打数1安打1打点もチームは7-13で敗れた。それでも、8月以降は好調を維持。米メディアはナ・リーグでトップとなる驚異の長打率に脚光を浴びせている。
本塁打も9月だけで6本
米大リーグ・カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、本拠地パイレーツ戦に「6番・右翼」で先発出場。3打数1安打1打点もチームは7-13で敗れた。それでも、8月以降は好調を維持。米メディアはナ・リーグでトップとなる驚異の長打率に脚光を浴びせている。
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8月に入ってから鈴木のバットが火を噴いている。同月の打率は.321で二塁打6本、三塁打2本、本塁打5本を放ち13打点も記録。9月に入っても勢いは止まらず、20日のパイレーツ戦を終えた時点で同月の打率は.375。二塁打7本、三塁打1本、本塁打6本で打点も19をマークしている。
驚きは長打率だ。8月1日から9月20日の試合前までの時点で.701としており、少なくとも100打席以上に立った選手の中ではナ・リーグ1位。次点はドジャースのムーキー・ベッツ外野手の.683、さらにフィリーズのトレイ・ターナー内野手が.667で続いている。
カブス専門メディア「ブリーチャー・ネーション」は公式Xでスタッツを紹介。文面では「セイヤ、スーパースターだ」と絶好調男を称賛した。日本のファンからは「すげえw」「世界の誠也」「日本の4番をナメたらいかんぜよ」と喝采が送られたほか、「ベッツやターナーより上なのに6番なの意味わからん」「これを6番で使うなよ」「こんな最強スラッガーがなぜ6番を打っているのでしょうか」と打順を不思議がる声も寄せられていた。
鈴木は前日の同カードで19号を放ち、日本人右打者のシーズン最多本塁打を記録。プレーオフ進出を目指すチームで欠かせない戦力になっている。
(THE ANSWER編集部)