女子バレー日本は「コートを支配した」 4戦連続ストレート勝ちを海外メディア称賛「一分の隙もない」
バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は20日、東京・国立代々木競技場で日本がブルガリアを3-0のストレートで下し、開幕4連勝を飾った。ここまで1セットも落とさない圧勝を続ける火の鳥NIPPONを海外メディアも絶賛。「まだ一分の隙もない」「開催国はまた圧倒的なストレート勝ちで母国のファンを喜ばせた」と取り上げている。
パリ五輪予選兼ワールドカップで開幕4連勝
バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)は20日、東京・国立代々木競技場で日本がブルガリアを3-0のストレートで下し、開幕4連勝を飾った。ここまで1セットも落とさない圧勝を続ける火の鳥NIPPONを海外メディアも絶賛。「まだ一分の隙もない」「開催国はまた圧倒的なストレート勝ちで母国のファンを喜ばせた」と取り上げている。
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リードを許すことすらほとんどなかった。世界ランキング8位の日本は18位のブルガリアを相手に25-20、25-13、25-11でストレート勝ち。ペルー戦、アルゼンチン戦、プエルトリコ戦に続くストレート勝ちで連勝を4に伸ばした。
全てランキングでは格下の相手とはいえ、1つのセットも落としていない安定感。FIVBとCVCキャピタル・パートナーズがパートナーシップを結んでいるスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」も「日本はまだ一分の隙もない」と題する記事で称賛した。
日本と同じプールBでは他にもトルコとブラジルが無敗を継続していることに触れつつ、日本は「1つのセットも失っていない唯一の国だ」と特筆。ブルガリア戦については「この若い欧州チームは開始直後に4-2、7-5と2点リードし、サスペンスをいくらかもたらしたが、それは第1セットだけだった。残りの時間コートを支配し、対戦相手を全ての得点カウントで上回った開催国は、また圧倒的なストレート勝ちで母国のファンを喜ばせた」と伝えた。
記事は、2桁得点を記録した古賀紗理那と林琴奈に加え、山田二千華の名前を挙げて称賛。「4本のサービスエースと2つのブロックで秀でており、合計で9得点を記録した」と称えた。
日本の次戦は22日。世界ランキング14位で現在2勝2敗のベルギーと対戦する。
(THE ANSWER編集部)