打率.197なのに遂に45号 しかも場外147m弾で日本ファン衝撃「1割台で50本ありそう」「嘘みたい」
米大リーグ・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が18日(日本時間19日)の敵地ブレーブス戦で飛距離483フィート(約147メートル)の場外弾を放ち、7-1の勝利に貢献した。打率1割台ながらこれで今季45号。MLB公式が動画を公開すると、米ファンから「地球を去って行った」「半端ない」といった声が上がっている。
ブレーブス戦で45号2ラン
米大リーグ・フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が18日(日本時間19日)の敵地ブレーブス戦で飛距離483フィート(約147メートル)の場外弾を放ち、7-1の勝利に貢献した。打率1割台ながらこれで今季45号。MLB公式が動画を公開すると、米ファンから「地球を去って行った」「半端ない」といった声が上がっている。
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敵地ファンも声を上げた。5-1とリードして迎えた6回1死一塁の場面。ブレーブス2番手右腕トンキンの2球目のシンカーを強振したシュワーバーの打球はグングン伸び、右翼テラス席の遥か上を越えて場外に消えた。打たれた直後、一瞥だけくれたトンキンがすぐに目線を切り、ブレーブスファンからも歓声が上がったほどの完璧な一撃。ダイヤモンドを回るシュワーバーは右手をクルクル回すホームランのアクションを見せながらホームを踏んだ。
MLB公式X(旧ツイッター)は「カイル・シュワーバーの483フィート(147メートル)のムーンショット!」とつづって動画を公開。驚愕の2ランに米ファンからは「なんてこった」「シュワーバーがショットを放つときはいつもスタジアムの照明が危険にさらされている」「ボールが地球を去っていったぞ」「彼のパワーだ!」「そのボールは小さな月を抹消するんじゃないか」「彼のバットスピードは半端じゃない」「ボールがスタジアムの外まで飛んだのに、それがたったの483フィートだって?!?!」といったコメントが集まった。
4打数1安打2打点だったシュワーバーは、現在打率は2割を切って.197。これまで大リーグで、打率1割台の選手が放った最も多くの本塁打は2010年のマーク・レイノルズ(当時ダイヤモンドバックス)で、打率.198、32本塁打。1割台の選手が40発や50発を記録すれば史上初となる。“偉業”達成なるか日本ファンも注目しており「嘘みたいな成績で笑う」「1割台で50本ありそう」などとX上でコメントされていた。
(THE ANSWER編集部)