女子バレー日本は「今日最も圧倒的な勝利だ」 ペルー圧倒のW杯白星発進を海外メディア称賛
バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)が16日、東京・国立代々木競技場で開幕し、世界ランキング8位の日本は同29位のペルーに3-0とストレート勝ちした。海外メディアは東京で行われたプールBの4試合を回顧。14人全員を起用し、圧勝発進を決めた日本について「この日最も圧倒的な勝利を収めた」と称賛している。
バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップ
バレーボール女子のパリ五輪予選兼ワールドカップ(W杯)が16日、東京・国立代々木競技場で開幕し、世界ランキング8位の日本は同29位のペルーに3-0とストレート勝ちした。海外メディアは東京で行われたプールBの4試合を回顧。14人全員を起用し、圧勝発進を決めた日本について「この日最も圧倒的な勝利を収めた」と称賛している。
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第1セットはわずか9点しか許さず、3セットとも危なげなく格下ペルーを退けた日本。FIVBとCVCキャピタル・パートナーズがパートナーシップを結んでいるスイスのバレーボール専門メディア「バレーボール・ワールド」は「東京での初日に支配的だったトップチームたち」とのタイトルで4試合いずれもストレートで決着したプールBの試合を回顧した。
日本―ペルー戦については「開催国の日本はペルーに3セットでわずか43ポイントしか許さず、この日最も圧倒的な勝利を収めた」と称賛。「ペルーが最後にリードしたのはこの試合の3回目のラリーが終わった後だった。日本は全ての得点に関する要素でペルーを上回った」とし、スパイク得点で51-24、ブロック得点で8-2、エースで3-2と各スタッツで圧倒したことも伝えた。
また、3人が2桁得点を記録したことも紹介。「全て勝者側だ。この試合最多の14得点を全てアタックで決めたのはキャプテンのサリナ・コガだった。コトナ・ハヤシはブロック得点を2本記録し、合計12得点、ユキコ・ワダは1本のエースを叩き出し、試合を決める一打を含む10つのスパイクを成功させた」。エースの古賀紗理那、林琴奈、和田由紀子の名前を挙げ、活躍を伝えた。
(THE ANSWER編集部)