国別対抗でも王者・羽生結弦への期待高まる 国際連盟HP「ジャパンを牽引」
フィギュアスケート世界国別対抗戦が20日に開幕する。国際フィギュア連盟の公式サイトでは大会の展望を紹介し、2012年以来の優勝を目指す日本について「世界王者のユヅル・ハニュウがチームジャパンを牽引する」とエース羽生結弦(ANA)の活躍に期待をかけている。
3大会ぶりの優勝を目指す日本、国際フィギュア連盟公式サイトが紹介
フィギュアスケート世界国別対抗戦が20日に開幕する。国際フィギュア連盟の公式サイトでは大会の展望を紹介し、2012年以来の優勝を目指す日本について「世界王者のユヅル・ハニュウがチームジャパンを牽引する」とエース羽生結弦(ANA)の活躍に期待をかけている。
世界選手権などの6大会のポイントの合算で上位6か国によって争われる国別対抗戦。同サイトは、日本(7068点)がカナダ(8437点)、ロシア(7972点)、アメリカ(7257点)に続き、参加国中4位で今大会に参戦することになると紹介している。
そして、プレビューでは「2017年の世界選手権王者でオリンピックチャンピオンのユズル・ハニュウがチームジャパンを牽引する」と、絶対王者について言及。ソチ五輪金メダリストの羽生は、4月上旬の世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)男子フリーで歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位からの劇的な逆転優勝を遂げたばかり。別格の表現者は、チームジャパンの3大会ぶり2度目となる金メダルへの“水先案内人”として、期待されている。
また、展望では羽生とともに頂点を目指す仲間も紹介。「2017年世界選手権銀メダリストのショウマ・ウノ、2017年大陸選手権チャンピオンのマイ・ミハラ、世界ジュニア銅メダリスト2度のワカバ・ヒグチ、カナ・ムラモト、クリス・リードのアイスダンス、スミレ・ストウとフランシス・ブードロー=オデのペアが彼(羽生)に加わる」
日本はライバルとの激闘を制し、頂点にたどり着くことができるだろうか。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer