韓国にまで広がる阪神の“アレ”警戒 領事館が道頓堀に「近づくな」メディア伝える理由「暴走して事故が」
プロ野球の阪神が、2005年以来18年ぶりの“アレ”に迫る中、その影響は日本にとどまらない。駐大阪韓国領事館が11日に、公式ホームページに自国民向けの「大阪の安全情報」として、大阪・ミナミの道頓堀に近づかないことを推奨している。韓国紙「中央日報」は「今週、道頓堀旅行を自粛してほしいという領事館の要請はなぜなのか」という記事を掲載、その背景を解説している。
韓国紙「中央日報」が解説…道頓堀に近づいてはいけない理由
プロ野球の阪神が、2005年以来18年ぶりの“アレ”に迫る中、その影響は日本にとどまらない。駐大阪韓国領事館が11日に、公式ホームページに自国民向けの「大阪の安全情報」として、大阪・ミナミの道頓堀に近づかないことを推奨している。韓国紙「中央日報」は「今週、道頓堀旅行を自粛してほしいという領事館の要請はなぜなのか」という記事を掲載、その背景を解説している。
記事は韓国外交部(外務省に相当)が「日本の大阪を旅行している韓国人たちに、安全事故の懸念があるとして道頓堀への訪問を控えてほしいと要請した。これは日本プロ野球の人気球団、阪神タイガースが18年ぶりのセ・リーグ優勝を目前にしているからだ」と伝えた。
その理由として「熱心なファンが、大阪の観光スポットである道頓堀に飛び込み、このとき事故が発生する可能性が高いからだ」と解説している。さらに、過去には道頓堀での新年のイベント中、韓国人旅行者が飛び込んで亡くなったことがあると伝えている。
領事館は「日本の警察当局は、過去の阪神の優勝当日には人波が暴走し、事故が発生したと警告してきた」「これにより、12日から17日の夜、道頓堀には多くの人波が密集すると予想されるため、訪問予定の韓国人は日中の時間帯にするか、他のエリアを訪問して安全な旅行としてください」と呼びかけている。
(THE ANSWER編集部)