韓国紙まで阪神の“アレ”を解説 カーネル・サンダースの呪いまで紹介「以降、ろくなことなし」
プロ野球で、2005年以来18年ぶりの“アレ”を目前にしている阪神が、国際的な注目を集め始めている。韓国の日刊紙「東亜日報」は14日、「日本の阪神がアレまであと1歩…カーネルサンダースの呪いを破るか」という記事を掲載。優勝が“アレ”と隠語で呼ばれるようになった経緯を解説している。
韓国紙「東亜日報」が解説…なぜ優勝がアレと呼ばれるようになったのか
プロ野球で、2005年以来18年ぶりの“アレ”を目前にしている阪神が、国際的な注目を集め始めている。韓国の日刊紙「東亜日報」は14日、「日本の阪神がアレまであと1歩…カーネルサンダースの呪いを破るか」という記事を掲載。優勝が“アレ”と隠語で呼ばれるようになった経緯を解説している。
記事は「日本プロ野球の阪神が、18年ぶりのアレまであと1歩だけを残している。ここで言うアレとは、これ、それ、あれと言うときの“あれ”だ」とそのルーツを探っている。
「阪神ファンたちが、リーグ優勝を『アレ』と呼ぶようになったのは。昨季終了後15年ぶりにタクトを握った岡田監督のためだ。岡田監督は、秋季キャンプ初日の昨年10月24日、選手団と会い『来年いきなり優勝に挑む考えだ』とし『きょうは優勝と言うが、あすからはアレと表現する』としたのがスタート」と伝えた。
記事はさらに、岡田監督がオリックスを率いた2010年に交流戦優勝を「アレ」と表現してみごと頂点に立ったこと、さらに「昨秋のキャンプでは選手たちも『アレに向かって頑張ります』のようにインタビューに応じ、アレをはやらせ始めた」と、言葉がどんどん世の中に広まっていった様子を報じている。