5球連続ストライクなのに四球、MLB新人球審の“誤審”を米指摘「打者すら驚き」「ファンは呆然」
12日(日本時間13日)に行われた米大リーグ・ブレーブス―フィリーズの試合で、米メディアが球審の判定に疑問の声をあげた。「MLBファンは、5球連続ストライクにもかかわらずエドウィン・モスコソ球審がオースティン・ライリーに四球を与えたことに呆然とした」との見出しをつけ記事を公開している。
ブレーブス―フィリーズ戦
12日(日本時間13日)に行われた米大リーグ・ブレーブス―フィリーズの試合で、米メディアが球審の判定に疑問の声をあげた。「MLBファンは、5球連続ストライクにもかかわらずエドウィン・モスコソ球審がオースティン・ライリーに四球を与えたことに呆然とした」との見出しをつけ記事を公開している。
初回2死走者なしで、ブレーブスのライリーが打席に入った場面。フィリーズ先発ザック・ウィーラーは初球空振りでストライクを奪うが、その後3連続ボール。しかし、いずれも画面に表示されたストライクゾーンの内側を通過しているように見える投球だった。その後は空振り、ファウル、ファウルでフルカウントとなって迎えた8球目、外角変化球を見逃し四球となった。
米紙「USAトゥデー」のスポーツとエンタメ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」は「モスコソ球審は重要な場面でいくつかの判定ミスをするのが見られた夜だった。ルーキーの球審は試合序盤から問題の兆候を見せており、特にライリーの打席がそうだった」と、判定ミスが目立った中でこの場面を特筆している。
「ウィーラーとの初回の対戦で、5球連続ストライクだったにもかかわらずライリーは四球を得た。全8球中7球がストライクかファウルだった。しかしモスコソはライリーに四球を与えたのだ」
こう断言している記事では「ライリーすらいくつかの判定に少し驚いているようで、ウィーラーはストライクゾーンについて目に見えて不満そうだった」と両者の様子を表現。「この打席でストライクゾーンを外れたのは、たったの1球だけだった」とボール球は最後の1球だけだったと指摘した。
(THE ANSWER編集部)