大投手シャーザー今季絶望か 右肩負傷で欠場へ、米記者報道「プレーオフ登板の可能性も低い」
米大リーグ・レンジャーズの通算214勝右腕、マックス・シャーザー投手が右肩負傷のため残りのレギュラーシーズンを欠場する見込みであると複数の米記者が報じた。ア・リーグ西地区首位を争うチームにとっては痛手となる。
首位争うレンジャーズに痛手
米大リーグ・レンジャーズの通算214勝右腕、マックス・シャーザー投手が右肩負傷のため残りのレギュラーシーズンを欠場する見込みであると複数の米記者が報じた。ア・リーグ西地区首位を争うチームにとっては痛手となる。
39歳のシャーザーは今季開幕をメッツで迎えたが、シーズン途中にトレードでレンジャーズに加入。メッツで9勝、レンジャーズでも4勝していた。しかし、12日(日本時間13日)のブルージェイズ戦で6回途中降板していた。
米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者は13日(同14日)、自身のX(旧ツイッター)で「右腕マックス・シャーザーは肩甲骨と上腕骨を繋ぐ筋肉である大円筋の捻挫で、残りのレギュラーシーズンを欠場すると予想されている」と報じた。さらに「レンジャーズのゼネラルマネージャー(GM)のクリク・ヤングは記者陣に対し、シャーザーはプレーオフで登板する『可能性は低い』と語った」と、GMの言葉も伝えた。
レンジャーズは現在、地区首位のアストロズを1ゲームで追いかけている。
(THE ANSWER編集部)