サッカー日本代表が4-2でトルコに勝利

　サッカー日本代表は12日、ベルギーで開催されたトルコとの親善試合に4-2で勝利した。代表初ゴールを強烈なゴラッソで決めたMF伊藤敦樹（浦和）に「こんなすごい選手どこにいるの？」「世界に見つかっちゃう」とファンも注目していた。

　2002年日韓W杯以来のトルコ戦。最初に衝撃を生んだのは前半15分の伊藤だった。右サイドでボールを受けると、堂安とのワンツーパスから最後は豪快に左足を振りぬいた。強烈なミドルがゴール右隅へ。相手GKチャクルが飛びつくも及ばず、ゴールネットに突き刺さった。代表初ゴールで久保らにハグで祝福された。

　実際の映像を日本代表公式Xが公開。ファンからは「こんなすごい選手どこにいるの？」「世界に見つかっちゃう」「敦樹はいつも予想を超えるからすげえわ」「なんだこの豪快かつかっこいいシュートは！」「こんないいミドル打つ中盤の選手がJにもいるのか」などと驚きの声が上がった。

　25歳の伊藤は身長185センチのMF。埼玉・浦和出身で、レッズアカデミーでプレー。流通経済大を経て浦和に加入した。日本代表には6月の代表戦で初招集されている。日本は4-1で下したドイツ戦に続く連勝となった。