45歳で進化する日本テニス界の鉄人、世界ランク自己最高位を更新 松井俊英「サービス200km出せる」
シングルスでも最年長ランカー「まだまだいきますよ」
シングルスでも最年長ランカーの座を維持している。広州南沙国際チャレンジャーの予選1回戦でオーストラリアの若手、ジアヤン・ドンをストレートで下した。
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松井のシングルスのポイントは1。昨年9月に千葉・柏で行われた大会でゲットしたものだが、この1ポイントは来月失効してしまうところだった。
「失効危機だったシングルスのポイントも守りました」と松井。予選2回戦では度重なる降雨中断で、終盤に屋外コートからインドアに移動するという異例の状況に直面。6時間以上の激闘だったが、最後は敗れてしまった。
「あとちょっとでした。惜しかったです」。ダブルスでは悔しさを晴らすチャンスがある。
「(パートナーの)上杉選手がデビスカップ参加で不在なので、今大会はギリシャ人選手との2度目のコンビで挑みます。勝てばどんどん順位が上がる。まだまだいきますよ」
今大会はダブルスでは178位のマルコス・カロベロニスとの急造コンビになるという。伸び盛りの45歳は更なる高みを見据えている。
(THE ANSWER編集部)