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「代打・大谷翔平を心配したのかも」 敬遠せず被弾した敵の采配に米記者は疑問「不思議な判断」

米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地マリナーズ戦に「2番・DH」で出場予定だったが、試合前に急遽スタメンから外れ、欠場した。試合はエンゼルスが延長戦を8-5で制したが、米記者は10回に一時勝ち越しとなるドル―リーの2ランが生まれたシーンに注目。敬遠が考えられる場面だったにも関わらずマリナーズが勝負したことに「オオタニが代打で出てくることを心配したのかもしれない」と現地メディアが伝えていたことを紹介した。

エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルスの大谷翔平【写真:ロイター】

大谷はマリナーズ戦を欠場

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地マリナーズ戦に「2番・DH」で出場予定だったが、試合前に急遽スタメンから外れ、欠場した。試合はエンゼルスが延長戦を8-5で制したが、米記者は10回に一時勝ち越しとなるドル―リーの2ランが生まれたシーンに注目。敬遠が考えられる場面だったにも関わらずマリナーズが勝負したことに「オオタニが代打で出てくることを心配したのかもしれない」と現地メディアが伝えていたことを紹介した。

 8試合ぶりに出場予定だった大谷は、当初スタメン表に名前があったが、試合直前に急遽スタメンを外れた。マリナーズ戦は3-3のまま延長戦に突入。10回2死二塁の場面でドル―リーが打席に入ったが、打力で劣るパリスが次の打者だったため敬遠も十分に考えられたものの、マリナーズバッテリーは勝負。結果的に一時勝ち越しの21号2ランが飛び出した。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は自身のX(旧ツイッター)で「延長でブランドン・ドルーリーが2ラン。ネクストにパリスがいて、マリナーズが彼との勝負を選んだことにとても困惑させられた」とこのシーンに反応した。

「TV中継によると、オオタニが代打で出てくることを心配したのかもしれない」とも記しており、現地中継で代打・大谷をマリナーズが恐れた可能性が触れられていたことも紹介。ただブラム記者は「しかし、そうなる可能性は低く、やはり不思議な判断だ」と疑問視していた。

(THE ANSWER編集部)


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