藤浪晋太郎、最終回0封で勝利締め! 9月防御率0.00を継続、12戦ぶり四球も首位球団で重要戦力に
米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手が11日(日本時間12日)、本拠地カージナルス戦の9回に6番手として登板。1回1安打無失点、1奪三振1四球の投球で、11-5で勝ったチームに貢献した。8月15日以来、久々の四球を与えるなど制球がやや乱れたが、最後はピンチをしのいでファンの歓声を浴びた。
カージナルス戦9回に登板
米大リーグ・オリオールズの藤浪晋太郎投手が11日(日本時間12日)、本拠地カージナルス戦の9回に6番手として登板。1回1安打無失点、1奪三振1四球の投球で、11-5で勝ったチームに貢献した。8月15日以来、久々の四球を与えるなど制球がやや乱れたが、最後はピンチをしのいでファンの歓声を浴びた。
先頭の4番アレナドへの初球が抜け、頭部付近を通過。バックネットに直撃するなど制球が乱れたが、最後はフルカウントから力ない左飛に打ち取った。続く代打パラシオスもフルカウントから98マイルの力ある速球で空振り三振。2死からバールソンに左前打、ウォーカーに12戦ぶりとなる四球を与えてピンチを招くも、最後はエドマンを三ゴロに打ち取って試合を締めた。
これで今季57登板となった藤浪。9月の5登板(5回2/3)は全て無失点。守護神フェリックス・バティスタが右肘側副靱帯を痛めて負傷者リスト(IL)入りしており、ア・リーグ東地区首位を走るオリオールズにおいて重要な役割も期待されている。
(THE ANSWER編集部)