錦織&大坂、Wエースに世界も注目 「日本の将来は“ライジング・サン”より明るい」
「日本テニス界の将来は、日本の象徴“ライジング・サン”よりも明るいだろう」
そして、もう一人のニュースター・大坂についてはこう紹介している。
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「日本テニス界の将来は、日本の象徴でもある“ライジング・サン”よりも明るいものだろう。女子にも同じく強豪選手がいるからだ」
大坂が一躍テニスファンに脚光を浴びた大会として、今年3月のインディアンウェルズでの戦いぶりを振り返っている。「怖いもの知らずの20歳は、シモナ・ハレプ、マリア・シャラポワ、カロリナ・プリスコバと、これまでに元世界ランキング1位の選手を3人も倒している」と大物キラーぶりにも触れている。
一方で大坂の課題と言われる、精神面についてはこう伝えている。
「若きスターは常に思慮深いわけではない。大事なところで精神的に不安定になることがあり、有名なのは2016年の全米オープン3回戦だ。最終セット5-1のリードからマディソン・キーズに敗れ、ティーンエイジャーにとっては心に深い傷を残すことになった」
記事では2020年には自国開催の東京五輪が控えているとし、「最も有名な出場選手としてニシコリとオオサカに注目が集まるだろう。この2選手はすでに日本テニスを世界中にプレゼンテーションしているが、2020年の五輪ではさらに何十億もの視線が注がれることになる」と2年後、さらに大きな注目を浴びることを予測していた。
今大会、ここまでほぼ完ぺきな内容で勝ち上がってきた両者。日本テニス界の未来を担う2人の存在感は、日に日に増していることは間違いない。
(THE ANSWER編集部)