滋賀県マスターズ選手権で男子100mに出場

　陸上の北京五輪・男子400メートルリレー銀メダリスト、朝原宣治氏が10日に行われた滋賀県マスターズ選手権の男子100メートルに出場。11秒48（追い風1.5メートル）をマークした。約1年ぶりだというレース映像をX（旧ツイッター）に公開。51歳の走りに「速すぎる」「50代のタイムじゃない」「ついて行けてる人もすごい」と驚きの声が上がった。

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　ぶっちぎった。50歳から54歳がエントリーするM50クラスに出場した朝原氏。号砲直後にあっという間に先頭に立つと、グングン加速。他の選手も年齢を感じさせない走りを見せたが、圧倒的なスピードで1着フィニッシュした。

　レース映像をXに投稿した朝原氏は「約1年ぶりの100mレース（滋賀マスターズ）に出場しました」「次は24日和歌山マスターズに出場予定。相変わらず後半バテバテやな」と文面に記した。

　男子100メートル元日本記録保持者の健在ぶりに、ファンも驚いた様子。「綺麗なフォーム！」「50代で11秒4台はエグいなw」「ぶっちぎりの1着」「速すぎる……」「50代のタイムじゃない」「100メートルを11秒台で走る50代w」「100m 11.48で走る51歳て……」などとコメントが書き込まれた。

　また「2レーンの人も只者ではない！」「50代のレースとは思えない」「ついていけてる人もかなり凄い」と、同じレースの出場者にも注目が集まっていた。