子宮頸がん克服した46歳のビキニフィットネス女王 長瀬陽子が丸みを帯びたお尻で全国5連覇の快挙
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の年齢別日本一を競うコンテスト「オールジャパン・マスターズフィットネス・チャンピオンシップス」が9日に栃木県総合文化センターで開催され、ビキニフィットネス45歳以上160センチ超級で46歳の長瀬陽子が大会5連覇を達成した。
オールジャパン・マスターズフィットネス・チャンピオンシップス
日本ボディビル・フィットネス連盟(JBBF)主催の年齢別日本一を競うコンテスト「オールジャパン・マスターズフィットネス・チャンピオンシップス」が9日に栃木県総合文化センターで開催され、ビキニフィットネス45歳以上160センチ超級で46歳の長瀬陽子が大会5連覇を達成した。
長瀬は丸みを帯びたお尻や見事に絞り上げたウエストなど、バランス良く研ぎ澄まされたボディを披露。85番のナンバーカードをつけ、声出しが解禁されている会場内から熱烈な歓声が飛び交う中、予選、決勝とも審査員全て1位をつける圧勝で大会5連覇を達成した。その後に行われたオーバーオールでも“ビキニの女王”こと39歳の安井友梨に次ぐ2位につけ、国内トップクラスのビキニアスリートの貫録を示した。
2015年にミセス・ワールド世界大会に日本代表として出場した経験を持つ長瀬は、37歳から本格的なトレーニングを開始。2018年に子宮頸がんが判明し、翌年に子宮摘出手術を受けたが、同年のアジアマスターズ選手権2位、IFBB世界マスターズ選手権3位など見事克服。国際舞台で活躍している。
マスターズ世界一を目指している長瀬は自身のインスタグラムで「今年は全ての審査員が1位を付けてくださり本当に嬉しかったです!」「今年のオールジャパン何が嬉しかったってステージ上がった瞬間『ようこさーん!』とか『85番!』って声が沢山聞こえた事です」などと感激の胸中を記した。
(THE ANSWER編集部)